2019年5月1日、新天皇が即位され令和時代となりました。
新時代の到来を祝う一方で、気になるのは「次の天皇は誰か」ということです。
現在、皇位継承の資格を持つ人物は、秋篠宮さま、悠仁さま、常陸宮さま(上皇陛下の弟)の3名しかいません。3名のうち、秋篠宮さまは新天皇陛下とわずか6歳しか違わず、即位を辞退するという発言も報じられています。つまり現実的な皇位継承者は悠仁さまのみということになり、悠仁さまが結婚して男子が産まれない限り、現在の天皇制は崩壊してしまいます。
いよいよ愛子さまの即位かとなってくるわけですが、どうやら令和3年頃に女性天皇が容認されるという情報がありましたので、今回ご紹介したいと思います。
また、そこに向けて愛子さまの結婚相手がかなり絞られているようですので合わせてみていきましょう。
女性天皇・女系天皇は過去に結論が出ていた!

2006年、政府は皇統(天皇の血統)を維持する目的で、皇室典範の改正案を提出する予定でした。
- 皇位継承は男女問わず、長子優先
- 皇位継承者を輩出する女性宮家の創設
などを踏まえた皇室典範の改正案は、同年、悠仁さまが産まれたことにより頓挫しました。
つまりこの時、以下の全てを認める方針で進んでいたのですね。
- 女性天皇(愛子さまが天皇となること)
- 女系天皇(愛子さまの子どもが皇位継承すること)
- 女性宮家(女性皇族が結婚後も皇族として活躍すること)
しかしその後、保守系団体の強い圧力もあり、安倍政権で上記の内容は白紙撤回されてしまいました。
女性天皇容認まであと2年?

一度は白紙撤回されてしまった女性天皇を認める皇室典範の改正案ですが、菅義偉官房長官は国会で、女性天皇や女性宮家についての議論を再開する意向を示したようです。
「女性天皇を認めるか」についての世論調査でも、賛成が約8割で、大多数の国民は女性天皇を容認しています。
出典:https://www.hokkaido-np.co.jp/article/301943
政府関係者によると、皇室典範の改正に向けた議論が加速するのは今から2年後の「令和3年」と予測しているそうです。
「2年後には小室さんが留学から帰国し、眞子さまとの縁談が進展する可能性が高い。また現在、お茶の水女子大学附属中学校に通われている悠仁さまは2年後、高校受験のシーズンを迎え、どのような進路を選ばれるかが注目される時期です。
さらに言えば、女性天皇に否定的な政治信条を持つ安倍首相は再来年の9月で任期が切れ、2年後の9月以降は首相ポストにいません。愛子さまが20才になられる『令和3年』に、何らかの結論が出そうです」
引用:https://www.news-postseven.com/archives/20190409_1347558.html/2
愛子さまの結婚相手は決まっている!?

保守派には女性天皇は容認するものの、女性天皇が民間人と結婚した結果生まれる「女系天皇」については否定的です。
そこで、旧宮家の男系男子を婿入りさせるという案があるようです。旧宮家とは、昭和22年に経済的な問題から皇籍を離脱した元皇族の方々です。
愛子さまの夫が旧宮家の末裔であれば、その子どもは男系となり、男系天皇の伝統が守られるということになります。
旧宮家の末裔で、年齢的に愛子さまの夫となり得る人物は6人いるそうです。
- 旧賀陽宮家・賀陽正憲氏の長男A氏(23歳)
- 同次男B氏(21歳)
- 旧東久邇宮家・東久邇征彦氏の長男C君(9歳)
- 旧東久邇宮家・壬生基成氏の長男D君(11歳)
- 旧東久邇宮家・壬生基敦氏の長男E君(9歳)
- 旧東久邇宮家・壬生照彦氏の長男F君(15歳)
最有力候補は愛子さまと歳が近いF君のようです。
この案はなんと10年前から着々と進められていたそうで、F君はわずか5歳のときに結婚相手がほぼ決まっていたということになりますね…
愛子さまもですが、この時代で親の決めた相手と結婚しなければならないというのはちょっとかわいそうな気もします…
まとめ
- 2006年から女性天皇を容認する方針で政府は動いていた
- 愛子さまが二十歳になる令和3年に何らか結論がでそう
- 女性天皇が認められた場合、愛子さまの結婚相手は旧宮家の末裔になる可能性が高い
できるだけ国民が納得できる形で進められることを願います。
⇒愛子さまの猫の名前はなぜ「ニンゲン」?皇室の動物はどこからくる?
コメントを残す