桜田義孝五輪担当相が自らの失言の責任を取り、辞任する意向を発表しました。
数々の失言で話題となった桜田大臣。多すぎて覚えていないですが(笑)今までどのような失言をしてきたのでしょうか?
また、そもそもなぜ入閣したのか、理由が気になりましたのでまとめてみたいと思います!
目次
桜田大臣の失言を総まとめ!
2019年4月10日、辞任のきっかけとなった発言です。
東京都内で開催された高橋比奈子衆院議員(自民党)のパーティーにて、高橋さんの出身地の岩手県が東日本大震災の被災地であることに触れた上で以下のように挨拶をしました。
おもてなしの心を持って、復興を協力していただければありがたい。そして、復興以上に大事なのは高橋さんだ。よろしくお願いする
ちょっとしたジョークのつもりだったのかもしれませんが、全然笑えないですね。被災地の方に失礼です。
「焼却灰は福島に置けばいい」失言
2013年10月、福島第一原発事故で放射能に汚染されたゴミを焼却した際に発生した「焼却灰」の処理を、
(焼却灰は)原発事故で人の住めなくなった福島に置けばいい
と発言しました。
一時保管している地元が困ってるからそういう考えもあるのでは、という思いから発言したとのことですが、こちらも被災地に失礼ですね。
「職業としての売春婦」失言
2016年1月、従軍慰安婦に言及した桜田大臣は、
職業としての売春婦だった。それを犠牲者だったかのようにしている宣伝工作に惑わされすぎだ
と発言しました。もちろん大バッシングをうけ、発言を撤回しました。
「自分でパソコンを打つことはない」失言
なぜかサイバーセキュリティ担当大臣でもあった桜田大臣。しかし、
常に、従業員あるいは秘書に指示することでやっておりますので、自分でパソコンを打つということはありません
と、サイバーセキュリティ担当なのにパソコンを使わないという驚愕の発言。これには海外メディアでも笑いものにされてしまいました。
池江璃花子選手への「がっかり」失言?
水泳の池江璃花子選手が白血病を公表した際に、桜田大臣は「本当にがっかり」と発言して大バッシングをされました。
ただこれに関しては発言の全文を読むと、「治療を最優先にして、元気な姿を見たい」と池江選手の身体を第一に考えた発言をしていますので、「がっかり」だけを切り取ったマスコミに批判が向いていました。
桜田大臣はなぜ入閣したの?
こんな失言だらけの人がなぜ入閣したのでしょうか?
桜田大臣の経歴はこちら
- 千葉県立東葛飾高等学校
- 明治大学 商学部商学科(明治大学 二部・夜間部)
- 大学卒業後に、建設会社「桜田建設」を創設
- 2013年:文部科学大臣就任
- 2016年:自民党教育再生実行本部長就任
- 2017年:衆議院議員総選挙7回目の当選
- 2018年:第4次安倍改造内閣で、国務大臣(東京五輪担当)として初入閣
当選7回で入閣するに値する当選回数だった桜田大臣。
しかし過去の発言から危ういことは分かっていたので、仕方なく比較的答弁の少ない五輪担当大臣にしたそうです。
桜田大臣は昼間に大工をしながら夜に明治大学に通っていた苦労人として知られており、真面目で不器用な人柄が気に入られているみたいですが、大事な東京オリンピックが控えている中、担当させるべきではなかったですね。
まとめ
悪気があって発言しているわけではないものの、ちょっと失言が多すぎますね。
ただ蓮舫議員に攻め立てられてちょっとかわいそうでもありましたね(^_^;)
ご本人も辞めるタイミングを伺っていたんじゃないでしょうか。。。これからその人柄を生かして裏方で活躍してほしいです。
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