2015年、中国の製造業者がタピオカをタイヤや革靴で作っていたことが発覚し大きな話題となりました。
しかし、中国の少女のお腹から大量の未消化タピオカが発見されたことから、未だにタイヤタピオカが流通しているのではと噂になっています。
今回は中国のタピオカ製造事業についてご紹介したいと思います…!
タピオカの原材料って何?
タピオカがタイヤから作られるものでないことは明らかですが(笑)、あの黒い色の素は何なのでしょうか?
タピオカの原料は「キャッサバ」というイモの一種です。
キャッサバから抽出したデンプンを加熱して粒状にしたものがタピオカです!
もちろん、この時点では色はついておらず、黒いタピオカはカラメル等で色付けされています。
中国ではタイヤや革靴でタピオカを作っていた…!?

このタイヤ入りタピオカミルクティーを販売していたのは山東省東部、青島市の店。この店でミルクティーを飲んだ女性がCTスキャンを受けたところ、消化しきれていない白い物体が発見されたことで、悪事が明るみに出ることになった。
タピオカの主原料はでんぷんで、通常ならば、消化されてCT画像には写らないからだ。
地元のテレビ局が業者を問いつめたところ「革靴と古タイヤで作った」と語り、偽装タピオカミルクティーを販売していた店も「病気にさえならなければ原材料なんてなんだっていい」と悪びれもせず語ったそう。
少しは悪びれてほしい…(;^ω^)
地元のテレビ局員が体を張ってタイヤのタピオカミルクティー飲んだ後に撮ったCT画像がこちらです。
白い粒がタイヤのタピオカです。
これ、どうやって出したんでしょうね…自然排泄されればいいのですが(;・∀・)
中国では未だに原材料不明のタピオカが流通?
腹痛、便秘、食欲不振で病院へ運ばれた14歳の少女は、レントゲン、CTにて腸管内に未消化のタピオカが多数発見されました。
Chinese girl constipated for five days after hundreds of bubble tea pearls were stuck in her intestineshttps://t.co/tqbTb1OKXJ pic.twitter.com/cDaFvtHHwC
— AsiaOne (@asiaonecom) June 7, 2019
医師は、「タピオカが難消化性であることや、増粘剤、防腐剤による胃腸機能不全の可能性が考えられる」としているそうです。
胃腸機能不全になるほどのタピオカってどれくらいの量なんでしょうね??
14歳で健康体であればよほど大量に摂取しない限り消化される気がしますが…
このニュースではタピオカが食べられる材料で作られたかどうか明らかにされていませんが、ネットでは専らタイヤタピオカであると噂になっています(^^;
まとめ
- タピオカの原材料は「キャッサバ」という芋
- タピオカの黒い色はカラメルでつけている
- 2015年、中国ではタイヤや革靴で作ったタピオカが流通していた
- 2019年の今でもタイヤタピオカが流通しているかもしれない
食品偽装は十八番の中国ですが、毎回想像を超える偽装をしてきますよね…
日本では産地偽装しただけで大問題になりますから、レベルの違いを見せつけられた気がします笑
中国産の食品には本当に気を付けないといけないですね。
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